Why I Writeというジョージオーウェルのエッセイの最初のほうに書いてあったことを勝手に解釈したメモ

英語の課題があったので図書館に行った。

ジョージオーウェルは、執筆の動機は4つに分けられると言った。
①エゴイズム(名を残したいという欲求)
②美への興味(と、その共有への興味)
③世界ありのままに見ること(歴史的衝動)
④政治的目的(より良い社会を目指したい気持ち)

そして、全ての作家は4つの全てを持っているが4つの欲求は絶え間なく戦い続ける。オーウェル自身が大人という状態の最初の段階に立った時、はじめの3つの動機が4つ目を上回っていたという。

人間がなぜアウトプットをするかということが読みやすく明快に書かれていたので良かった。パンフレット制作者でさえも、自然に、彼にとってより美しい言葉を選ぼうとするという「この世界のすべての文は美しさの配慮の支配下にあるのだ」論とかが面白かった。美しさの配慮のところは授業中に読んだので、みんなそれぞれ、文だけでなく、自分自身のことを醜くみせたりセンスが低く見せたりはしないよなという視点で周りをみたら、思っていた以上に「表現」が実施されていてあつかった。