寒い日のバイトのメモ

世界が寒いのか私が異常なのか両方なのか私には分からず、コートを着ていき、場違いだったら隠すという方針でバイトに向かうことを決定した。今冬はじめてのコートがこのような不安に起因してクローゼットから取り出されたことについては少し悲しいが、季節とは大抵そのような繊細さ不可分なものであるとも感じられ、やはり私はそれが好きだと思った。

これを家を出る2分前に書き始めて1分前に雨に気づいたので結局コートを着ることにはならなかった。