授業の受け方

「授業中は授業」というのは、いわゆる受講ではなく、意味のある時間の埋め方をする瞑想のような感じで、頭が健全にアクティブだったらなんでもいいんだけど、必然的に脱スマホみたいなところがある。勉強のメリットとして、勉強している間は少なくとも時間が腐らないという感触がある。で、これを早く知りたかった。

最近気づいたんだけど、聴き続けることができない授業のときは、洋書を読むのがいい。日本語の読書だと、授業中であることによって普段より読解の質と速度が下がっている感覚をえてしまい不快になりがちなんだけど、英語をゆっくり読む分には、読むこと自体に意味を見出しやすい分、ポジティブでいられる。

英語の試験用の文ではなくて、自分で能動的に選んできた、時代も国も違う人の言葉を勝手に読んでいる感じが、セレンディピティ的に報酬系を刺激していてあつい。